‘書籍案内’ 一覧
2010年4月19日 月曜日 https://www.medical-aoi.co.jp/book/sho031.htm
角膜切開による屈折矯正
 |
編集 |
D. R. Sanders |
翻訳 |
鈴木 高遠
(北里大学医学部眼科 講師・千翠会ちぐさ眼科医院 院長) |
著者 |
R. F. Hofmanr、R. L. Lindstrom、A. C. Neumann
J. J. Salz、G. W. Tate Jr、S. P. Thornton |
定価 |
[price_total]円(本体[price]円+税) |
体裁 |
B5判 総 140頁 写真 50点 図 34点 表 24点 |
品切れ
|
カテゴリー: 書籍案内
2010年4月19日 月曜日 https://www.medical-aoi.co.jp/book/sho036.htm
医学におけるわかりやすい統計学
 |
編著 |
米虫 節夫(近畿大学農学部 教授) |
著者 |
寺嶋 達雄(参天製薬株式会社 臨床開発本部)
榊 秀之(千寿製薬株式会社 前臨床グループ) |
定価 |
[price_total]円(本体[price]円+税) |
体裁 |
A4 変型 総172頁 図表243点 |
品切れ
|
「統計はむずかしくてわからない。」
「数式を見ると頭が痛くなる。」
「数学が嫌いなので、医学部を選んだのです。」
昔は、このように言っていてもよかった。だが今では、数学音痴、統計音痴であっては医学分野・生物学分野で研究生活をおくることは出来ない。研究論文では統計的推論が必須であり、多くの論文投稿者は統計分野の査読者からくるコメントに戦々恐々、一喜一憂している。
医学領域のなかには、データや理論に強い分野とそうでない分野があると聞いている。公衆衛生分野のように統計を駆使する分野を除くと、眼科領域は他の領域と異なり、機械操作や数値に強い先生が多いと聞いていた。しかし、お会いした先生方から質問された内容は、かなり基本的な事項ばかりであった。実際の計算はコンピュータを用いて行うことが出来るが、問題はどの方法をいかに用いるのが正しいかである。さらに、統計計算により得られた値を、いかに解釈するかも大きな問題である。本書は、そのような問題でお悩みの先生方のお役に立てればと考え、上梓した。
内容目次
I |
序説 |
II |
データのまとめ方 |
III |
検定と推定の考え方 |
IV |
2つの平均値の比較 |
V |
3つ以上の平均値の比較 |
VI |
計数値 |
VII |
多重比較 |
VIII |
2つの変量間の関係 |
IX |
練習問題 |
付録 |
統計的方法に関するJISとISOの動向 |
カテゴリー: 書籍案内
2010年4月19日 月曜日 https://www.medical-aoi.co.jp/book/sho037.htm
視覚電気生理アトラス
 |
波形で示される電気生理学的検査のデータを解析するための、病変から病因の解明を進めるためのマニュアル
著者 |
沖坂 重邦(防衛医科大学校 教授)
吉井 大(防衛医科大学校 講師) |
定価 |
[price_total]円(本体[price]円+税) |
体裁 |
A4変型 総154頁 カラー写真・図表 多数収録 |
品切れ
|
形態学的観察を通して病態を理解する場合、眼底組織の正常構造を頭の中に抽出し、そこに種々な病的所見を加えながら、病変から病因の解明へと進んでいきま す。すなわち、眼底が透視可能ならば、まず双眼倒像鏡で眼底の全体像を把握し、さらに詳細な検討を三面鏡を使った細隙灯顕微鏡を通して行います。問診、視 診などから直感で詳細な検査に進むのではなく、外眼部、眼位、眼球運動、眼圧、細隙灯顕微鏡検査、眼底検査などを、一つ一つオーソドックスに積み重ねてい きます。
形態学的観察と機能的検査の種々なデータをつきあわせて、総合的に病態を解明する際に、得られた生のデータ一つ一つがすべて正しいものとして解析できる ように、常に正常状態のデータに自信をもてるようにしておく必要があります。さもないと病態の解明が進 まないだけでなく、支離滅裂な解釈をしなくてはならなくなります。得られたデータに自信をもって、形態と機能を融合させて病態を理解し、診断・治療に進ん でいきたいと祈念しています。
(序文より)
内容目次
I |
眼底の構造 |
II |
視覚電気生理学的検査 |
III |
症例 |
|
(1)黄斑疾患 |
|
|
1.加齢黄斑変性(漿液性剥離期) /2.加齢黄斑変性(網膜下血腫型) /3.乾性加齢黄斑変性 /4.網膜色素上皮剥離 /5.胞状網膜色素上皮剥離 /6.中心性漿液性網脈絡膜症 /7.網膜前線維症 /8.突発性黄斑円孔 /9.傍中心窩毛細血管拡張症 /10.傍中心窩毛細血管拡張症(光凝固後) /11.結晶沈着網膜症 |
|
(2)炎症疾患 |
|
|
12.多発一過性白点症候群/13.原田病(急性期) /14.原田病(回復期) /15.後部強膜炎 |
|
(3)血管病変 |
|
|
16.網膜中心動脈閉塞症(治療前)/17.網膜中心動脈閉塞症(治療後)/18.網膜動脈分枝閉塞症 /19.網膜中心静脈閉塞症(光凝固前) /20.網膜中心静脈閉塞症(光凝固後)/21.網膜静脈分枝閉塞症(光凝固前)/22.網膜静脈分枝閉塞症(光凝固後) /23.陳旧性網膜静脈分枝閉塞症 /24.網膜細動脈瘤 /25.網膜血管炎 |
|
(4)ジストロフィ |
|
|
26.定型的網膜色素変性 /27.非定型的網膜色素変性 /28,区画型網膜色素変性 /29.色素性傍静脈網脈絡膜萎縮症 /30.全脈絡膜萎縮 /31.錐体ジストロフィ /32.卵黄状黄斑ジストロフィ/33.良性中心性輪状黄斑ジストロフィ/34.中心輪紋脈絡膜萎縮症 /35.杆体-錐体ジストロフィ /36.小口病 /37.網膜色素線条 |
|
(5)全身疾患と眼 |
|
|
38.糖尿病網膜症 /39.高血圧性視神経症 /40.腎性網膜症 /41.抗リン脂質抗体症候群 /42.アレルギー性肉芽腫性血管炎 /43.三角症候群 |
|
(6)腫瘍 |
|
|
44.網膜海綿状血管腫 /45.脈絡膜悪性黒色腫(光凝固前)/46.脈絡膜悪性黒色腫(光凝固後) /47.結節性硬化症 /48.視神経乳頭メラノサイトーマ /49.視神経乳頭メラノサイトーマ(2年後) |
|
(7)網膜剥離 |
|
|
50.網膜剥離(術前)/51.網膜剥離(術後)/52.網膜剥離自然治癒例 |
|
(8)緑内障・視神経疾患 |
|
|
53.正常眼圧緑内障 /54.レーベル病 /55.傾斜乳頭症候群 |
|
(9)その他の疾患 |
|
|
56.放射線網膜症(光凝固前)/57.放射線網膜症(光凝固後)/58.猫ひっかき病 /59.強度近視 /60.心因性視覚障害 |
カテゴリー: 書籍案内