視能訓練士-スペシャリストへの道<2>
視能訓練士-スペシャリストへの道<2>
国家試験問題集・解答と解説 平成12~14年版
- その他の『視能訓練士-スペシャリストへの道』はこちら
わかりやすい2色刷 詳細な解説 平成12~14年の過去問題を分野別に収録 受験生必携の書!
|
||||||||
視能訓練士法が1971年に成立し、第1回の視能訓練士国家試験が施行されてから30余年になります。視能訓練士の有資格者が年々増えて昨年で4,943 人となり、本書の第1版の出たときよりも600人以上増加しています。これらの多くの方々が第1版を見て役に立ったとご好評を頂きました。
視能訓練士養成施設も全国で大学4校、専門学校14校と18校を数え、前回よりも4校増えています。それぞれの養成施設を卒業して、国家試験に合格して一人前の視能訓練士として活躍される事になります。
しかし、スペシャリストの道は奥深く、学校を出て日常臨床の場で役立つには、さらに実地を踏まえての勉強や経験が必要になります。
今回の平成12~14年版においても、日本弱視斜視学会、日本視能矯正学会などで活躍されている先生方、視能訓練士の方々にご協力を頂いて、各問題ごとに簡単な解説を加えて頂きました。
第1版と同じような問題でも、その説明には違った切り口から解説されており、理解を深めることができます。本書は単に国家試験の解説書ではなく、幅広く応用の利く知識を身につけてスペシャリストとしての道を歩んで頂くことを期待するための書であります。
(序文より)
内容目次(執筆者)
I | 発達臨床心理学 | ||
向野和雄(北里大学医療衛生学部 視覚機能療法学・教授)/山下牧子(東京医科歯科大学医学部 眼科) | |||
II | 視器の解剖と生理 | ||
母坪雅子(札幌きい眼科・副院長)/関谷善文(関谷眼科クリニック・院長) | |||
III | 眼の機能 | ||
横山 連(大阪市立総合医療センター 小児科・院長)/平井淑江(愛知淑徳大学 教養教育センター) | |||
IV | 生理光学 | ||
内川義和(九州保健福祉大学 保健科学部 視機能療法学科) /鵜飼一彦(早稲田大学理工学部・教授)/小島ともゑ(大阪医専ツ黴視能訓練学科) | |||
V | 眼科疾患 | ||
溝部惠子(済生会京都府病院ツ黴眼科・部長) /菅澤 淳(大阪医科大学 眼科・助教授) | |||
VI | 眼薬理 | ||
関谷善文(関谷眼科クリニック・院長) /内川義和(九州保健福祉大学 保健科学部 視機能療法学科) | |||
VII | 神経眼科 | ||
山縣祥隆(兵庫医科大学 眼科・助教授)/調 広子(神戸大学ツ黴眼科) | |||
VIII | 視能矯正-基礎編 | ||
長谷部 聡(岡山大学医学部 眼科・講師) /内海 隆(大阪医科大学 眼科) /瀧畑能子(川崎医療福祉大学 感覚矯正学科・教授川崎医科大学 眼科・講師) /金谷まり子(総合新川橋病院 眼科 視能矯正室) | |||
IX | 視能矯正-各論 | ||
矢ヶ崎悌司(眼科やがさき医院・院長) /野村耕治(兵庫県立こども病院眼科) /黒田紀子(千葉県こども病院 眼科・診療部長) /濱村美恵子(大阪医科大学 眼科) | |||
X | 眼科検査と視覚補助具 | ||
野寄清美(浜松医科大学 眼科) /佐々本研二(京都市立病院 眼科) /仁科幸子(国立成育医療センター 眼科) | |||
※以上 10の分野について各章それぞれ過去の問題、解答と解説を収録 |